課外つみき教室
子供は環境によって、心と自ら学ぶ力が育ちます。
1歳半からの『つみき教育』で、思考力の根を張ろう!
★社会が大きく変化している今、「自分で考える力」が子ども達に求められています!
※考える力とは、自らの経験や情報等を組み合わせ、工夫し、自分の力でゴールまでたどり着ける能力。教え込まれ、知識の注入を主体とされたものだけでは、考える力は伸びません。
21世紀を迎え、世の中は今まで以上に個々の本物の力が求められる社会になりつつあると思います。
現在の様に世界情勢の変化が激しく先の見えにくい成熟した高度情報化社会の下では、その子の武器となる能力を持たないことはもちろんのこと、一昔前の様に「点数だけが取れる子」「運動だけが好きな子」「体だけが丈夫な子」だけでは、“ゆとりを持って人生を渡り歩き続ける”ことが難しい世の中になっていると感じています。
子ども達が将来巣立って行く現実社会は、めまぐるしい勢いで日々変化し続けています。その中で必要とされ通用する能力は、
- 表面的な知識や情報を単純に処理し続ける力ではなく、本質をしっかりととらえ、正解が分からない諸問題を自ら考え解決策を見いだすことが出来る力
- 既存の方法や考え方も考慮しながら、新しい発想や価値を生み出すことが出来る力
- 難局を自らの力で乗り越えようとする力
つまり、「深い思考力(本当の意味での学力)」と、「心の強さを伴う人間力」だと言われる様になってきました。
子ども達は可能性に満ち溢れています。しかしながら可能性はあくまでも可能性であって現実ではありません。更に小学生になってから表面化してくる問題点の多くは、既に幼児期にその子の中に芽生えています。子ども達が持っている可能性を現実に近づけるためには、本人の考える力と努力する力が必要不可欠となってきます。だからこそ将来を見据え、幼い頃から子ども達の本質的な能力を高め続けて行くことが重要だと考えています。
『つみき教育』は、具体物を使って将来子供たちが現代社会を生き抜くために必要となる、意欲・集中・持続力を伴った“考える力=自ら学べる力”を養う本質教育です。
つみき教育ってどういうもの?
『つみき教育』は知能構造論を基に開発されたもので、現在全国約80箇所で『つみき教育』の教室が展開されています。
(1)図形(2)記号(文字や数)(3)概念(言葉や文章)の三領域にわたって知能を刺激し、理解力・記憶力・創造力・論理的思考力・比較判断力の各能力を高め、遊びの中から課題に対し柔軟かつ論理的に解決することができる、子供たちの「考える力」を養うことを目的とした能力開発です。
何のためにつみきをするの?
大脳生理学的に6歳位までに脳の約8割は完成し、10歳位で知能の発達はほぼ完成に近い状態になると言われています。幼児期に遊びを通じて適切な刺激を与えていくことは、子供たちが成長する上で非常に大切なことなのです。
人間の知能は将来社会生活を営んでいく力〔生活力や生きる力〕を高めるための『容器(うつわ)』の様なものです。子供にとって大切なことは、小さな『うつわ』に知識を詰め込み続けるのではなく、将来に向けてその『うつわ』を大きくして行くことなのだと当園では考えております。
つみき教育の目的
- ①態度・姿勢作り
- 「どの様な時でも自分の力で視る・聴く・やる・言う」の練習を幼い頃から行います。
- ②自主性を育てる
- 実体験を伴う失敗や成功体験を積み重ねることによって、自分の力で歩いて行く意識が育ちます。
- ③精神力を強化する
- 苦手な事・嫌なこと・苦しいこと・やり続けなければならない事に幼い頃から向き合うことによって、少々のことでは折れにくい心が育ちます。
- ④知的能力を開発する
- 人間の活動は知的能力という土台の上に成り立っています。
- ⑤生きる力を育てる
- 生きる力とは、生活するのに困らない力。大学までの学生時代は、学んで理解できる力が高いかどうかが安定して学校生活を送れる重要な要素の一つとなってきますし、大人になれば、経済的に困らない生活を維持して行けるかどうかが世の中を安定して渡り歩ける重要な要素の一つとなってきます。いわゆる精神的・能力的・物的なゆとりと呼ばれるものです。
つまり、その子が将来大人になった時に追い込まれた立場にならない様な能力のベース作りを行い、自ら物事を解決できる力を養成することが、生きる力を育てることといっても過言ではないでしょう。
知能構造論(SIモデル)って?
知能因子の全体の仕組みを図として描かれたのが、知能構造論(SIモデル)といわれるものです。
この立方体のマス目は、全部で120個から成り立っています。
つまり、【はたらき】が5つ【領域】が4つ、【所産】が6つにそれぞれ分けられていますから、5×4×6となり、全部で120の数となる訳です。従って、120の知能因子が考えられ、それらの一つ一つを具体的にいう場合、
【DFU】=図形(F)で単位(U)を拡散思考(D)
【CST】=記号(S)で転換(T)を認知(C)する
【EMI】=概念(M)で見通し(I)を評価(E)する
などというふうに呼ぶのです。
【【領域】『で』
★図形(F)視覚的、図形での情報
★記号(S)符号文字・数字・色など
★概念(M)言語的であってもなくても意味を持っているもの
行動(B)社会性の知能対人的・情緒的・個人内などの知性・表情等心理学的な物
【所産】『を』
単位(U)単一で成立するもの所産のベースになるモノ
分類(c)類似点、共通点など
関係(R)単位と単位の結びつき
体系(S)3以上の単位で構成される所産の中で一番複雑
転換(T)情報入力方法の変化、柔軟な応用の整理複雑なものを簡素化
見通し(I)予想経験値に基づくことが多い情報の延長線上
【はたらき】『する』
評価(E)比較判断する情報が同一であるか、合理的であるか
集中思考(N)教り込みの思考答えは1つ自由
拡散思考(D)生産的知能思いつく幅の広い思考
記憶(M)入力だけではなく、出力までが必要
認知(C)理解し、獲得している情報
課外教室クラス編成
★「知能」教室(未就園児~小学6年生対象)★
【「知能」教室は図形・記号・概念を主とした各能力を刺激・開発し、同時に思考力・集中力・持続力・意欲を養成します。様々な角度から子どもたちの知的好奇心を刺激し、一人ひとりに合ったレベルで知能を開発して行きます。
未就園児 | (1歳半~3歳:40分授業) |
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幼児 | (年少~年長:40分授業) |
小学生 | (小学1年生~6年生:50分授業) |
150種類もの知能の要素をベースに、約10種類のつみきを使いながら、子供たちが夢中で遊ぶうちに次のような学ぶ力を高めていくことが目標です。
- 集中の持続力(自ら気持ちを切り替え集中し直せる力)
- イメージ力(頭の中で思い描く力)
- 転換力(様々な角度から物事を捉える力)
- 評価力(正しいことを判断する力)
- 見通す力(行動の予測をたてられる力)
★「算数」教室(年少~小学6年生対象)★
「算数」教室は従来の紙と鉛筆による、数を『記号的』にのみ捉えるやり方ではなく、具体物教具を用いて、目で見(視覚)・耳で聞き(聴覚)・手で触れ(触覚)て、数を『図形的・量的』に捉えさせます。もちろん『記号的』に捉えさせる課題もあります。つまり、あらゆる角度から総合的に数的分野を刺激して、計算力のみならず、応用力のある子供を育成する事を目的とした画期的な教育手法です。
幼児 | (年少~年長:40分授業) |
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小学生 | (小学1年生~6年生:50分授業) |
『かず・算数』の理解にはイメージ力・計算力・論理性の三つの相互の働きが非常に重要となります。
算数教室は、幼児の段階から「つみき」という具体物を使い、小学6年生までの数的な範囲を自らの力で考え気づかせながら次のような力を高めていくことが目標です。
- 具体物を使い、かず・算数に対するイメージ力を養う
- 柔軟な思考力(様々な答えの導き方を養う広域的視野を持たせる)
- 論理力(順序よく考えたことを整理し説明する力)
★「知能プリント」教室(年中~小学4年生対象)★
幼児 | (年中~年長:40分授業) |
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小学生 | (小学1年生~4年生:50分授業) |
具体物の教材だけでは発達しにくい「概念(言葉)」を使った思考の刺激を補完することが目的の教室です。また、つみきで開発された知能を定着させる事を目的とした課題もあります。
幼児用は主に抽象的思考を刺激する事を目的とし、小学生用は限界への挑戦を目的とします。
プリントは言葉(概念)による刺激ができますので、「つみき」で考える姿勢や柔軟性を養い、プリントでまとめるのがベストです。
我が子の教育に興味関心のある保護者の皆様へ
親として我が子に残してあげたいものはなんですか?物的なもの・健康面・人とのつながり‥‥など、人によって様々な考え方や答えがあると思います。その中でも当教室は、意欲・集中・持続力を伴った『思考力=自ら学べる力』を子ども達に残してあげたいと考えています。なぜなら長い人生を考えてみると、知的な能力は生涯を通じて、子ども達がよりよく生きて行くための財産として、子ども達の人生の中で力を発揮し続けてくれるからです。
我が子が将来自らの夢を追い続けようと決意した時に、そのハードルが高ければ高いほど幼い頃からの自学自習のベース作りが大切となってきます。なぜなら幼い時期に本人が体感して学んだ事柄をもとに、小学校以降で論理の力を使って自らの中で結び付くことによって、その子の中で点として散らばって認識している事柄はやがて線となり、そして線は面となって子供は物事の本当の意味を理解して行くことが出来るからです。
つみき教育は、以前テレビ東京で放映された「TVチャンピオン小学生頭やわらかIQ王」で2連覇した優勝者が、幼児期から実践していた教育手法です。また西日本を中心に、「算数オリンピックメダリスト」が輩出されておりますし、当教室からも算数オリンピックジュニア部門において、銅メダリストを輩出しております。
当課外教室に継続して通っている子ども達は、学校の算数を得意科目としているお子様が多数おり、受験を最終目的にした課外教室ではございませんが、卒室生の中から御三家やGMARCH付属校、またはそれに準ずる私立及び公立の一貫校や県立難関高校に進学されたお子様も多数おり、小学校高学年までバッチリと練習を重ねてきた子ども達の中から東京大学をはじめとする国立大学に現役合格した生徒達も輩出をしてきました。
人は頭を使う上で、幼い頃から限界にチャレンジし続けることによって能力がグングン伸びて行きます。そして能力が高いと言うことは、本人が生き方を選べる選択肢が増え、将来出会う人が変わり、結果としてその子の人生が大きく変わって行きます。また、努力によって培った経験と自信はその子の人間力を伸ばし、人生を豊かに渡り歩ける可能性が高まります。
つみき教育は、子ども達が将来一人の人間として自分の考えを持ち、既存の枠組みが急速に変化してゆく先行きの見えない時代となっても、社会から必要とされる人間として、自学自習が出来るベース作りをして行くことが目的であり、成績や点数だけが取れれば良いという偏った狭い範疇の力だけを伸ばす教育手法ではございません。
全ては子ども達の、未来に羽ばたくその小さな翼を大きくするために‥‥。
皆さんも先取りではない、『本質的な力を高めて行く』この教育の仲間になってみませんか?
小学生まで課外つみき教室を続けた子ども達の私立県立中学高等学校進学先一例
・青山学院 ・麻布 ・郁文館(iP) ・市川 ・江戸川学園取手 ・浦和明の星 ・埼玉県立浦和第一女子 ・大宮開成 ・海城 ・開智 ・開智日本橋学園 ・学習院女子 ・春日部共栄 ・埼玉県立春日部 ・埼玉県立春日部女子 ・埼玉県立川口北 ・共立女子 ・埼玉県立越谷 ・埼玉県立越谷北 ・駒込 ・栄東 ・芝浦工業大学柏 ・芝浦工業大学附属 ・東京工業大学附属科学技術 ・獨協埼玉 ・日本大学第一 ・千葉県立小金 ・千葉県立東葛飾 ・法政大学 ・本郷 ・三輪田学園 ・山脇学園 ・立教新座 ・流通経済大学付属柏 ・麗澤 ・早稲田 ・和洋九段女子(グローバル)他
課外つみき教室を約10年続けた保護者の方からの言葉より
小学校生活も終盤を迎えると、運動面でも学習面でも子ども達の差は物凄いものとなる。その様な中で他の保護者から「お宅のお子さんはどんなことをやってるの?」と聞かれる場面が多いが、私は「今何をやっているのではなく、今までどんなことをやり続けてきたのかでしょ?」と思っている。
我が子に能力が身につくと、子どもはかってに自分の人生の扉を開けて行く‥‥。その扉は、親である私の能力・知識・経験・人脈では、到底開けることの出来ない、重い、重い扉である。